免許を取得してからこれまで、法定速度無視は数多く（ぉぃぉぃ）しても、いままでネズミ取りに捕まったことはなし。あんなものに捕まるなんて、アホだねぐらいの事を、公言していた自分がまさか捕まるとは・・・

　その日、平日に休みを取った自分は、郵便局に小包を発送しに行った後。友人との待ち合わせまで、時間があるため、バイク用品屋へ向かっていました。

　そう・・・その場所へ・・・向かって

　環状二号線を横浜方面から、川崎方面へ向かう途中。鶴見区の三ツ池公園の裏手付近（どうやら、このあたりには縁があるらしい）。
信号が青になり、いつものようにアクセルを開け、シフトを繋いでいると・・・赤白の1.5mほどの棒を持った人物が立ちふさがり、こっちへ来いと誘導するではありませんか。
　しまった！ と思っても、もう時すでに遅し。ちょっとやそっとごねても、全く聞く耳持たぬといった風情。こればっかりは、観念するしかない・・・あちらさんは、この道のプロだしね。

　切符を切りにきたお相手の警官は、点数稼ぎに来ているらしい新人。その彼に、違反切符を切られることに。
　免許を渡し、尋問（気分的に）を受けている時の会話。

警官：
「昭和○○年の生まれだから・・・（こちらに言わせたがっている気が、見え見えだったが黙っていてみる）・・・19歳かな？」

自分：
「（間髪入れず）はぁ？」

警官：
「いやぁ〜、数字が弱いってばれちゃったかなぁ」

自分：
「・・・（見た目で、そんな若くないってわかるだろうが・・・。しかも、数字に弱すぎる以前の問題だぞ・・・）」

こんな・・・こんな警官に切符を切られ・・・

50km/hのところ、22km/h超過。罰金12, 000円也。

　その日に払いにいきましたとも・・・30分も経たないうちに、行ったばかりの郵便局窓口へ・・・

　その後、バイク用品屋に行く気も失せ、友人と飲んでいる時に、この話題で盛り上がったのは云うまでもなく・・・